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na-kkun's life

システムエンジニア兼業でライターしてます。日々感じたこと。思ったことを書いていきたいと思います。たまに変なこと書きます。

丹沢での怖い思い出

トレッキング 生活

体力づくりの一環で始めたトレッキングが趣味となり以前はよく近くの丹沢まで週末の度に行ってました。
慣れてくると段々と普通の登山道では飽き足らずマイナールート(バリエーションルート)と呼ばれる一般の登山道ではなく林業関係者が使う作業道や荒廃して忘れ去られた廃道などのルートも挑戦していました。
そして何度も危険な目に遭いました。

今回は(次回があるか分からないけど)危険な目にあったルートのひとつである丹沢三峰山にいたるマイナールートを紹介します。

今の時期になると丹沢も奥深くでは積雪何センチか分かりませんが結構な雪が積り、雪山の様相を見せます。
去年の今頃、脱初心者の一環として宮ヶ瀬から丹沢三峰山に至る結構長めのマイナールートにチャレンジしてみました。

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登り始めこそうっすらと雪が積もっている程度でしたが標高が高くなるにつれ雪が深くなり、とうとう膝あたりまですっぽりと入る深さになりました。
幸いロングスパッツと防水性の高い登山靴を履いていたので雪が靴の中に入って冷たい思いをするなんてことはなかったですが、雪深い山を登るのは想像以上にしんどかったです。
予定では昼前に山頂に着く予定でしたが12時の時点でGPSで現在地を確認すると山頂はまだまだ先……。
下りで使うルートのほうが距離が長いのでそろそろ山頂に着かなければマズイのです。
とにかく一歩踏み出すごとに膝まで雪にとられるので思うように進まず焦りが増すばかりでした。
山の中で夜になってしまっては身動きがとれません。
一応遭難用に食糧とエマジンシーシートは用意していましたが、余裕で氷点下になりそうな寒さだったので一晩山の中で過ごすというのは到底無理な話でした。

だからと言って引き返す気にはなれませんでした。
結構急な斜面を上ってきたので下りで使用するには雪のため滑落などの恐れがあり、あまりにも危険すぎると判断した為です。

そこから先はゆっくりと景色を楽しみながら山を登るなんて心の余裕はありませんでした。
とにかく日没までに山を降りなければいけない!
でなければ間違いなく遭難する!
何度も雪に足を囚われながらなんとか14時過ぎに丹沢三峰の東峰に到着。
休憩もそこそこすぐに下山を開始。
下山は一般登山道の為、いくつも踏み跡があり、雪が固められて歩きやすかったですが危険個所があり何度か足をとられそうになりました。

16時前には太陽が既に山の向こう側に隠れてしまい、日没までは時間の問題でした。
近道のため、途中御殿森の付近から春ノ木丸に抜けるマイナールートを通ったわけですがGPSで確認すると見当違いな方向に進んでいることが判明……。
当たり前のように道が続いていたのでそのまま進んでしまったのが間違いでした。
段々とあたりが薄暗くなってきていたのでもうパニック寸前でした。

なんとか気持ちを落ち着かせてGPSを確認しながら急いで引き返す。
分岐点まで戻った付近で携帯の電波が立っていたので奥さんに電話。
久しぶりに聞くあっけらかんとした声に安堵し、電話の向こう側には普段の日常があることを実感。
少々遅れると伝えあとはひたすら下山。
湖畔の公園の登山道入り口に着いた時にはすでにあたりが真っ暗になっていました。
間一髪で日没までには戻ってくることができましたが一歩間違えれば遭難していました。
山を舐めてはいけないということを身にしみて感じました。

今回の反省点は、

・雪山での登山は普段の倍時間が掛かること。
・マイナールートでは道が続いているからと油断せず現在地は常に確認する。
・万が一夜になってもいいようにヘッドライトは容易しておく。

後から思えば生きるか死ぬかの気分を味わえたのは良い経験でした。
最近はいろいろと忙しくてまったく山に行けていませんが今回の経験で何故か、ますます山が好きになったような気がします。

↓今回のルート
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