読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

na-kkun's life

システムエンジニア兼業でライターしてます。日々感じたこと。思ったことを書いていきたいと思います。たまに変なこと書きます。

必ず結果を出したいなら読むべき一冊

読書・書評・感想

結果を出す人の「やる気」の技術  ”特訓”式モチベーション術 (角川oneテーマ21)

結果を出す人の「やる気」の技術 ”特訓”式モチベーション術 (角川oneテーマ21)

齋藤孝書『結果を出す人の「やる気」の技術』の紹介です。

はじめに

仕事や勉強でいざ目標を立てても、モチベーションが上がらずなかなかやる気が持続しない……。なんてことはしょっちゅうあるのではないでしょうか。
何かを達成するために、計画を立てる段階ではやる気に満ち溢れモチベーションも高い状態ですが、いざ始めてみるとそれを継続するのはなかなか難しいことです。今まで幾度となく計画倒れになっていることか……。
そんな負のスパイラルが続けば必然的にやる気を失い「どうせ失敗するんだから」とチャレンジする気力すらなくしてしまいます。
本書『結果を出す人の「やる気」の技術』では如何にやる気を持続させるか?のヒントがたくさん詰まっています。


こんな人にオススメ!
・長続きしない人
・仕事や勉強で目標を達成したい人
・結果を出したい人

結果を出す人の「やる気」の技術とは

以下本書を読んで参考になった箇所を紹介いたします。

小さな課題で「いまに集中する」、その「いま」を拡大延長していくという発想をする

いきなり無理と思われるような大きな課題からスタートするより到達可能な小さな課題をタスク感覚で初めていけば精神的な負荷も減らせますし、モチベーションも持続するのではないでしょうか。
目標をプロジェクトと捉えてプロジェクトの下にある小さな課題から取り組んでいくようなイメージで進めてみてはいかがでしょうか。

著者は修業について次のように述べています。

「修業」とは、より高い技芸、学術的な境地のために、工夫を重ね、努力し、自己を鍛えていくことです。

修業感覚は「心の防弾チョッキ」となって、押し寄せてくる世間の荒波、理不尽な要請にも心が折れないようにあなたを守ってくれるとのこと。
一例として、たけし軍団の付き人として必死にあえいでいた水道橋博士の芸人修業が紹介されていますが、付き人時代はどんな無理難題にも決して「無理です」とか「できません」とは言わずここで頑張るしかないと踏ん張るしかなかったと語られています。
辛い修業時代に修練を積んだからこそ何事にも耐え抜く力を身につけることができたのではないでしょうか。それに比べて今の自分が如何にぬるま湯に浸かっているかもよく分かりました……。

成功する人は、苦しい状況のときにもそれを自分のチャンスだと捉える発想の転換回路を身につけていることが多いのですが、そもそも自分はこれをやりたいのだという強い意志、強い気持ちを持っているかどうかが一つのカギになります。

「ピンチをチャンスに変える」という言葉はよく聞きますが、実際にチャンスをものにすることができる人ってどれくらいいるのでしょうか?それが成功の分かれ目だと思っています。
苦しい状況こそかけがえのない貴重な体験であることと捉えてその体験から何を学ぶか、いかに今がチャンスの状況かを的確に捉えることができるような思考を持てるよう努力したいものです。

自分を追い込んだ状態からスタートするのも有効であると本書では述べています。

自分の立てた目標なり志なりが挫けてしまわないように、自分を追い込んだ状態にセッティングする。

自分を律し、追い込む仕掛け作りが必要です。方法としては、公にすること。周りに宣言してしまえば必然的にやらざるをえない状況に自ら追い込むことができるのではないでしょうか。背水の陣を敷いてしまえば後戻りもできずやるしかない状況に追い込むことができます。

終わりに

終章には読む「修業感覚」のブックガイドとして以下の書籍が紹介されています。興味のある方は一読してみることをオススメします。

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈上〉 (岩波文庫)

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (岩波文庫)

ヴィルヘルム・マイスターの修業時代〈下〉 (岩波文庫)

弓と禅

弓と禅

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈上〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈中〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

カラマーゾフの兄弟〈下〉 (新潮文庫)

/* トップページ一覧表示 */